革の種類ごとのお手入れ方法

 

ブッテーロレザーのお手入れ

ブッテーロは、滑らかな密度と繊細な光沢で知られるベジタブルレザーです。なめらかなエイジングが魅力なので、最初のうちはコンディショナーなしでお使いいただくのがおすすめです。 2~3 か月後、表面が乾燥していると感じたら、少量の植物性レザーコンディショナーを塗布します。より均一な経年変化を保つには、定期的にホコリを拭き取り、マイクロファイバークロースで軽い傷を優しく磨いてください。

注意: 「百鯨」テーマのような明るい色のバージョンでは、汚れが目立つ場合があります。清潔な手で取り扱い、必要に応じて革クリーナーを使用してください。


エクバタナレザーのお手入れ

エクバタナは、劇的で独特な経年変化を見せるベジタブルレザーです。最初はコンディショナーの使用は避けてください。乾燥が目立ってきたら、コンディショナーをご使用ください。表面は傷つきやすいですが、時間の経過とともに手の油分や自然な摩擦によって、ほとんどの傷は徐々に目立たなくなります。


ミネルバボックスレザーのお手入れ

ミネルバ ボックスは、繊細なシボと滑らかな手触りが特徴の柔らかいミル加工レザーです。頻繁に取り扱うのが理想的ですが、磨きすぎは避けてください。傷には強いですが、圧力による跡が残りやすいので、注意して保管し、尖った物との接触を避けてください。革には内部オイルが豊富に含まれているため、最初はコンディショナーは必要ありません。乾燥してしまった場合は、植物性レザーコンディショナーを軽く塗ってください。普段のお手入れには、柔らかい乾いた布かブラシをご使用ください。濡れた布の使用は避けてください。


プエブロレザーのお手入れ

プエブロは、柔らかくマットな質感が特徴で、経年変化により光沢のある豊かな表面へと劇的に変化することで知られています。特別なお手入れは必要ありませんが、手の油分や水分を吸収するため、常に清潔な手で取り扱ってください。約2〜3か月後、表面が乾燥し始めたら、ベジタブルレザーコンディショナーを少量塗布してください。


シュリーレザーのお手入れ

シュリーは、特徴的なシボと、傷や汚れに対する自然な耐性を備えた耐久性のある革です。お手入れは最小限で済みます。乾いた布でほこりを拭き取り、水分はすぐに取り除くだけです。通常、コンディショナーやクリームは必要ありません。長期間使用して輝きが薄れてきた場合は、少量の植物性皮革コーティング剤を塗布すると光沢が戻ります。


ブライドルレザーのお手入れ

ブライドルレザーは、牛脂と魚油をブレンドして加工した獣脂を革の繊維の奥深くまで浸透させる牛脂注入レザーです。 表面の白い膜は結晶化した獣脂で、柔らかい布で軽く磨くと自然な光沢が現れます。コンディショナーなしでも使用できますが、必要に応じて、少量のJ&E Sedgwick ブライドルレザー コンディショナーを使用することをお勧めします。


栃木サマーオイルレザーのお手入れ

栃木サマーオイルレザーは、独特の質感と雰囲気が特徴。きれいな手でゆっくりと慣らすのが最適です。内部オイルが豊富なので、追加のコンディショナーは必要ありません。ただし、摩擦、圧力、折り曲げに弱いため、跡が簡単には復元しない場合があります。濡れた布で拭かないようにし、湿気を避けて風通しの良い場所に保管してください。


オイルコードバンレザーのお手入れ

オイルコードバンは天然オイルを豊富に含んだ密度の高い革で、通常の使用ではほとんどメンテナンスを必要としません。時々乾いたマイクロファイバークロースでほこりを拭き取ってください。長期間使用して表面が乾燥してきた場合は、コードバン専用のコンディショナーを少量塗布してください。 水やアルコールを含む洗剤は絶対に使用しないでください。

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